会長挨拶

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東京大学拳法会 会長 渡邉泉郎

本年5月の拳法総会において会長に選任されました。 東大空手部は大正14年に創部され、本年で93年の歴史を誇っています。拳法会は空手部に在籍し、OB・OGになった会員によって組織され、会員相互の親睦互助、空手部の後援指導、空手の研究・普及を目的とし、昭和23年に発足した団体です。 初代会長大嶋仁会長をはじめ数々の大先輩、石塚先輩、龍野先輩、伊達先輩など蒼々たる先輩が会長に就任していらっしゃいます。 東大空手部は、昭和11年に和道流の開祖である大塚博紀最高師範を 迎え、幾多の困難を乗り越えて今日まで発展してきました。 このように歴史と伝統のある拳法会会長を拝命することは、私にとって誠に名誉なことであると同時に責任の重さを痛感しています。 幸い近年東大空手部は男子部員はもとより女子部員も増加し、国公立大学の中で屈指の好成績を挙げています。部員の皆様の今後の活躍を大いに期待しています。 空手は世界各国に普及拡大し、2,020年の東京オリンピックに正式種目に採用され、誠に喜ばしいことと思います。 言うまでもなく、空手は武道であり、心・技・体の充実、即ち危機に際して正しく冷静な判断を下せる精神力、高度な技術、強靭な体力を養成する目的で鍛錬するものであります。空手部における厳しい稽古に耐え抜いた経験は、社会人になっても確実に発揮できるでしょう。又、部活動で培った友情関係、信頼関係は未来永劫貴重な力となるものと確信します。 東大拳法会、東大空手部の末永き発展を願い、皆さんと共に精進、努力していきたいと思います。

拳法会会長 渡邉 泉郎(2018年5月記)