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2013年度東京地区国公立大学体育大会 報告

6月23日に本郷キャンパス御殿下記念館にておいて東京地区国公立大学体育大会空手道大会が開催され、団体組手で男女共に優勝、団体形で男子優勝、女子3位入賞、男子個人形で広川(3年)が優勝と、好成績を収めました。 個人形では指定形ではなく高難度の自由形を演武する選手が多く、全体的に例年よりハイレベルな勝負となりました。そのようななか、昨年惜しくも準優勝であった広川は昨年敗れた相手への雪辱を果たし、見事優勝しました。 女子団体形は2位との差がわずか0.1点という僅差での3位入賞でした。 男子団体形は連覇を果たしている貫禄を見せつけ、他校に危なげない差をつけての優勝となりました。 団体組手は男女とも昨年度優勝校であるため、ともに2回戦(実質の準決勝)からの出場となりました。 女子は4年生に部員がいないなか、3年生の金沢(女子主将)の活躍とまだ試合経験も浅い2年生の健闘により、準決勝・決勝とともに2-1で勝利し、見事3連覇を成し遂げました。 男子は4年生を中心とした編成で挑み、2回戦を快勝。決勝戦では先鋒・次鋒と続けて快勝をし優勢でありましたが、中堅・副将では負傷による棄権と反則負けで2敗し大将戦までもつれ込むというやや危ない展開となりました。しかし最後は大将・下川(4年)が相手を圧倒し、優勝を決めました。これで2004年以来の連覇をさらに増やし、10連覇となりました。 以上の好成績を収めましたが、組手試合において攻撃が軽く得点に結びつかないといった課題も見つかりました。反則を取られる場面も少なくなかったため、鋭く正確な攻撃を目標に今後の練習を充実させていく予定です。課題を克服し、七大戦で男子7連覇をはじめとした数々の好成績を目指していきますので、ぜひ今後の活躍にご期待ください。 なお得点等は戦績を、当日の様子はギャラリーをご確認ください。