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<追記>七帝戦で男子が優勝、昨年の雪辱を果たす

6月29日(日)、京都大学吉田キャンパスにて開催された七帝戦で、昨年惜しくも連覇を逃した男子は、見事返り咲き優勝を果たしました。 戦績のページにも結果が掲載されているので、そちらもご覧ください。 男子は、4年生3名を中心に、3年生や2年生も起用して臨みました。この1週間前の東京都国公立大会で惜しくも優勝を逃してしまったものの、かえって気持ちを引き締めて挑みました。 対戦校は九州大、北海道大、名古屋大、大阪大、東北大、京都大の順。昨年敗れた北大戦と、京大戦を特に山場として覚悟していました。 初戦の九大戦は、危なげなく6-1で勝利し、勢いに乗ります。 続く北大戦は連戦となり、最初の山場でした。先鋒の川井(3年)と相手の主力選手の試合で、相手選手が肩を脱臼して棄権。貴重な1勝を勝ち取り、勢いに乗るも、続く次鋒、主将の広川(4年)が反則により敗北。やや危ないかと思われましたが、続く3人が見事快勝、勝利を決定づけ、優勝へ1歩近づきます。その後1敗、さらに防具の不備による反則負けもありましたが、結果4-3での勝利。反則のない試合を心がけるようにします。 間に試合を挟んでの名大、阪大の連戦は、相手の主力選手に敗れることもありましたが、それぞれ6-1、5-2で快勝します。この時点で、全勝は東大と京大のみ。最後の京大戦が優勝校決定戦に位置付けられます。 昼休憩をはさんで最初に東北大との試合、実力を発揮し6-1で勝利しました。 ラストの京大戦は、こちらは間にほかの試合をはさむ一方、相手は3連戦の最後という状態。有利とも思えますが油断せず全力で挑みます。先鋒の三木(4年)、次鋒の藤田(3年)は激しい競り合いを制し、連勝します。そして主将の広川、副将の久木野(4年)が相手を圧倒し、見事優勝を決定づけました!その後2敗するも、大将戦も見事勝利し、5-2で勝利、七帝戦は過去有数の勝ち数を誇る全勝優勝を果たしました! 今大会は、4年生はもちろん、3年生、2年生も大きく活躍しました。藤田、川井は6戦5勝という活躍、また団体戦メンバーとしては初出場の岡本や、2年生として唯一試合出場の沼田も大きく勝利に貢献しました。 また、他校は主力選手が試合中にけがによる棄権が多発する中、東大はけが人もなく、練習の成果が表れたと思います。 次の目標は11月の全国国公立大会です。それに向けて練習に励むので、ぜひご期待ください!   女子は、東京都国公立で優勝した勢いをそのままに、大会に挑みます。 対戦校は北大、名大、京大、東北大、九大、阪大の順。選手は4年生が不在、3年生が井上1名のみ、2年生が田熊と土屋の2名、さらに都国公で活躍した期待の1年生、後藤をメンバーに加え挑みます。 結果は、名大、東北大、九大には1勝するも、団体戦としては健闘むなしく6敗。7位という結果に終わりました。 昨年の七帝で活躍した選手が抜けてしまい、まだ試合経験も多いとはいえませんが、来年もこのメンバーが全員残るので、またの活躍にご期待ください!