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〈追記〉七大戦 女子7年ぶり優勝、男子準優勝

7月9日(日)、名古屋大学にて開催された全国七大学総合体育大会空手道競技(七大戦、七帝戦)は、男子が6戦中5勝1敗で準優勝、女子が5戦(九州大学女子が棄権)全勝で優勝という結果となりました。

 

男子は人数が少なく不安も抱える中望みましたが、第1試合目の東北大戦、先鋒・室井(4年)、次鋒・萩原(2年)に続き1年の飯塚も白星。勢いをつけ、東北大には6-1で勝利と波に乗ります。

その後に続いた京都大との試合では、先鋒・萩原、次鋒・飯塚、三鋒・室井が続けて勝利するものの、続いた中堅、五将、副将で惜しくも3連敗。勝利が危ぶまれましたが、緊張の中3-3で迎えた大将戦、副主将の川野(4年)が接戦の末2-2の先取で見事勝利をもぎとりました。

ここまでは奇しくも去年敗れた2校との対戦。リベンジを果たすことができました。

3試合目の大阪大は去年優勝した強豪校。先鋒、次鋒と続けて負けてしまい空気が張り詰める中、三鋒の清水(3年)が7-5で勝利をあげ、流れを変えます。中堅、五将と連勝し、大将戦で萩原が6-0の圧勝。4-3で勝利しました。

午後に入ってからの九州大戦は、連勝のプレッシャーゆえ少し動きが硬いところも見られるも、粘り強く戦い4-3で勝利。

続く北海道大は、ここまで1敗で来ており、勝てば優勝という相手。1〜4年のメンバー全員が健闘しましたが、勢いに押され3-4で惜しくも敗北してしまいます。

最後の名古屋大戦は5-2で勝利し、結果6校との戦いで5勝1敗。北海道大学と並びましたが、直接対決で負けていることから、準優勝となりました。

 

女子は上級生レギュラーの後藤(4年)、小島(4年)、藤牧(3年)が全試合に出場。

初戦の大阪大戦、続く名古屋大戦では両校に3-0で勝利し、流れをつくります。

3試合目、東北大戦では最近ずば抜けた上達を見せている藤牧が6-0で圧勝と活躍し、2-1の勝ち星。京都大戦では小島が大将で勝利しここも2-1で勝利。女子は試合の人数が3人と少ない分、大将戦が結果の分かれ目となることも多く重圧がかかりますが、上級生の度胸を見せてくれました。

そして連勝の末、最後に迎えた北海道大学戦。北大もここまで全勝、しかも相手も4年生が3人の精鋭チーム。緊張が走る中、先鋒・後藤が接戦の末6-6(先取)で勝利。大きな1勝をあげます。その後中堅藤牧は惜しくも負けてしまいますが、大将・小島がここでも落ち着いて戦い抜き、1-0で勝利。

見事、2010年以来7年振り、悲願の優勝を掴み取りました。

 

本年もたくさんの応援ありがとうございました。

今回の成長と反省点を胸に、全国公、また来年の七大戦に向け再び気を引き締めて参りますので、今後もよろしくお願いいたします。

(詳しい戦績はこちらをご覧ください。)