空手とは

「大学空手」ー伝統派空手とは

空手は伝統派空手と実践空手に大別されますが、東大運動会空手部が練習しているのは前者の「伝統派空手」です。大学空手といえば一般に伝統派空手を指します。実は、伝統派空手の起源は東京大学にあるんです(詳しくは東大空手部の歴史へ)。先日行われた東京オリンピックの競技でも採択され、注目が集まりました。大学から始める人も多く、初心者からでも十分上達可能です!

伝統派空手の競技は「型」と「組手」に分かれています。
型は演目によって定められた突きや蹴りを順に披露し、そのスピードや力強さ、正確さなどを競う種目です。詳しくは下の動画をご覧ください。

型の解説動画

組手は二人の選手が対面し、如何に速く相手の上段・中段に突きや蹴りを入れるかを競う種目です。東大空手部が力を入れているのはこの組手になります。詳しくは下の動画をご覧ください。

組手の解説動画

東大空手部の強さ

東大空手部は全国の国公立大学の中でもトップクラスの実力を持っています。2021年には全国国公立空手道選手権大会では準優勝をするなどの活躍をしています(詳しくは戦績へ)。とはいえ、初心者も数多く在籍しています。なぜ東大空手部はこんなにも強いのでしょうか。

その答えの一つは、空手の指導環境にあります。主将を中心に学生自らが練習メニューを考え実施していく「自重自治」と経験者やOB/OGに基礎から丁寧に学ぶ「質実剛健」の2つが合わさることにより、驚異的な成長を可能にしており、鍛錬を積めば大学から始めた初心者でも全国大会の舞台で活躍することも夢ではありません!